京都の着付け教室、服部和子きもの学院さんのDMを制作しました。
ちょうど一年近く前、グループ展をしていたとき、私の貝殻の作品の前で出会ったゆきこ先生。
服部和子先生の娘さんでいらっしゃるとは気づきもせず、
ただただ、その時の先生の着ていらした着物の彩りに目を奪われました。
私の描いた絵に溶け込むようなかたちで立っておられたのを覚えています。
その時から、ゆきこ先生の感性にすっかり心惹かれてしまいました。
普段から、ゆきこ先生が纏う帯と着物、小物などの組み合わせは、
まるで物語をつむぎだすようで、その色とりどりの演出にわくわくします。
可愛らしい風貌そのままに、りんとした着物姿をいつもお見かけします。
そんな先生の言葉や、表情、想いを、こんな形でお手伝いできて、
なんだかとても心弾む心地がしました。